ゆく河の流れ・・・２

独占！！！

仙台近郊のゲレンデはクローズしてしまったけど、岩手の夏油高原スキー場はＧＷまで営業してるんですねぇ・・・
で　日曜日にジャンプの大会があり、シンスケ、油井正浩、田村　淳一、佐藤ジョンといったウチの一軍ライダーを筆頭に、田村　淳一を慕い一緒にスノボを楽しむ軍団“レッツスポーツ”の大槻シゲル、高橋直人、佐藤シンヤ(現在ウチのＴＯＰページを飾る男)の若手？、女性陣は羽ちゃん、油井君の彼女のｱﾔさん・・・そのほか　観戦組みのファミリーで車４台、総勢１８名？程で夏油ジャンプ大会観戦ツアーをしてきました・・・

　あれはスキー場が主催なんでしょうかね？！宮城や山形じゃ　こんな大会無いよな？！　って程、大会パンフレットがあったり開会式から閉会式、クラスもＡクラス(一般)Ｂクラス(スピン禁止)、レディース、スキーとカテゴリー毎に別れていて、参加人数も総勢１２０人位は居たんでしょうかね？(もっとか？)　事前のエントリーで人数の枠も埋まってて　かなりちゃんとした大会らしい大会でした・・・
エントリーの受付が７：００〜８：００だったんで仙台発は朝の５：３０・・・
腐れ雪を滑りに行くのには、恐ろしく早すぎる出発時間だったんですが、朝の日の出が美しくてね　その時点でゴキゲンな大会観戦の予感！　しかもけっこうな人数にも関わらず珍しく遅刻する者もおらず・・・


　大会はＡクラスが参加人数も一番多く、予選ジャムセッション、本選(２本飛びのベストポイント)、決勝(２本飛びのベストポイント)に別れていて、他のクラスは予選ジャムの決勝２本という大会の流れ・・・


　いやー　でも　今回の大会は見所満載でした！　なんせうちらの仲間内の参加者全員が決勝進出でしたからね！
特に７０名ほどの参加者があったＡクラスに限っては・・・




　予選はＡヒート、Ｂヒートに別れたジャムセッションで油井、田村、ジョンがＡヒート






シンスケがＢヒート・・・








ここでまず本選に進む為にふるいにかけられるんだが、驚くべきは１９歳の佐藤ジョンのポテンシャル！！！
普通なら予選はジャムだし　一本目なんか３や５で様子を見る人が殆どの中、一発目に度肝を抜く高さのＦ７
しかも　ビタ着・・・二本目もＭＣを唸らせる完璧な５・・・カッコ良過ぎるｗ


はたから見てもコリャ抜けたな！と思わせるジャンプを決めたところでジョンを見守るレッツスポーツの総大将の大平が動く











“もう　休んで見てろわ！”

　この大会は全てハイクでね・・・しかも結構な斜度と距離があるんで、一番体力を消耗するのはこのハイク・・・
本選に進む為に、人より一本でも多く飛ぶべきジャムセッションで途中で休んで観戦にまわる奴なんか見た事無いが
ジョンは２本でそれだけのモノは見せたんでね　賢い戦略だったように思う

これで抜けなければジャッジが悪い！　みたいな・・・


　そして驚くべきもう一人・・・油井正浩！　今回最年長だったんじゃないでしょうかね？！

ＭＣに“ハーフパイプで伝説の男がワンメイクでも魅せるのか？！”と紹介され・・・

岩手県でも伝説の男として知れわったってましたｗｗ


　結局４人とも決勝に進む８人の枠を争う本選にコマを薦め、舞台はＢクラスと女子へ・・・

Ｂクラスと女子は参加人数の関係で一緒に開催されたんですが、ここでもレッツスポーツの３人が会場を沸かす・・・







もうね　大会の結果なんかどうでもよくコマネチしながらアプローチしたり、ルール完全無視のトレインしたり、
スピン禁止なのにスピンしようとしたり、やりたい放題ｗ
オザワ商店の大会における理念“記録より記憶”を実行して笑いと歓声で会場を沸かせ、完全にアウェイの
場所なんですけどね、完全に夏油ローカルになってましたｗ
恐るべしレッツ軍団！





















現在ウチのＴＯＰページを飾る佐藤シンヤのラウリグラブ(右手を股の下を通してノーズを掴んでるの解ります？ｷﾞｻﾞｶｯｺﾖｽ



　Ｂクラス、女子、スキーの予選が終わり次はＡクラスの本選・・・
何名で争ったのか忘れたが、ここから決勝へ進めるのはたった８名・・・
しかもジャムでは無く２本飛んでのベスト制なので１本１本の駆け引きも重要になってくるし、昨年のチャンプやら
岩手県の猛者が集まり７２０が標準トリックなのかよ？！って程レベルが高い・・・

そんな中、本選に進んだ８名の結果が順位の低い順にビブナンバーでアナウンスされ鳥肌が立つ・・・

まず６位か５位にアナウンスされたのが斉藤　晋介で二位に田村　淳一が入る・・・


そして一位で抜けたのが・・・









若干１９歳の佐藤　ジョン！



　
　
　そういえば一昨年の　この大会に田村　淳一が出たんですが、当時は天候も悪く予選落ちだったんですよね・・・
それが今回は本選２位の大躍進・・・たいしたもんです！
さらに１位で抜けたジョンに関しては
ちゃんとしたワンメイクの大会自体まだ２度目の挑戦だったんじゃねいでしょうか？！

しかも、昨年のチャンプや百戦錬磨の油井やシンスケを抑えてのこの結果ですからね　　そりゃ鳥肌も立つ！


　んでもってココで伝説の男　油井正浩が消えたとおもったらドラマはまだまだ続きます・・・
ジャッジのミスが判明し佐藤ジョン、田村　淳一、斉藤晋介、油井正浩と世代交代を思わせる逆年功序列で８名進める決勝に
オザワ商店の一軍ライダーの４人が進出という　それだけでも快挙といえる状況で決勝を迎えるのでした！！！

　まぁ　なんと言いましょうか、店の看板を背負って磨いてくれるライダーの活躍って正直嬉しいもんでね・・・
しかもみんなちゃんと、仕事や家庭を持ち、一昔前に多かった篭りやフリーター等の“夢見るピーターパン”ではなく限られた時間の中でスノボを楽しむ
サンデーボーダーでのこの活躍ってもの嬉しいはなしなのでした・・・



　決勝は、シンスケにとっても若手二人の後塵を浴び本選の結果は本意では無く本気モード
多分　最年長だった油井君もすっかりガチ(実は前の日に月山の山頂までバックカントリーしてきてるんですよ　この人ｗ)
しかしまぁ　このクラス　９００やＢ１０８０も飛び出し見応えありました・・・

１本目にガッチリスタイルの入ったＦ５を完璧に決めたシンスケに対しＦ７で対応する田村・・・
特大スイッチバックサイドロデオを繰り出す油井・・・
“この男　痺れさせます！”とＭＣを魅了したジョンは９００を繰出すも僅かに着地に失敗・・・


８人中ちゃんと立ったのは３人！というＭＣの声が聞こえ、メイクしたトリックとみんなの持ち技を考えると
８人全員にチャンスがありラスト１本に勝負の行方が・・・だれがナニで立つんだ？！　みたいな・・・

ここの駆け引きは本当に面白かったですね・・・
昨年のチャンプは１０までまわすし、シンスケの完璧５より回転数がうえの人が普通に居たしね・・・
田村も９を持ってるしジョンは一本目は立ってないしね・・・

興奮が最高潮に達したこの場面で最後に持って行ったのは・・・








斉藤晋介でした・・・



スイッチバック７・・・ビタ着





そりゃもう　アンタはプロか？！　と・・・あの場でアレを決めちゃうんですからね　　完璧に






その後　エース田村が“最後なんでやりたい事やるっすわ！”　と９００をくり出すも着地ミス・・・

ジョンは得意のＦ７２０をビタビタに決め　ひときわ歓声を浴び・・・
ジャッジのミスの関係で最後にこの大会を締めるオオトリは油井正浩・・・

“伝説のおと　こー”　とコールされながらこの大会は幕を閉じたのでした・・・




















優勝　斉藤　晋介

準優勝　佐藤　和規(ジョン)

３位　油井　正浩


オザワ商店１軍ライダー表彰台独占！　(スゲーーーーー！　多分最初で最後ｗ)

惜しくも表彰台を逃した田村も本選２位でしたからね・・・皆さん大活躍だったとおもいます！
女子も油井君の彼女のアヤさんが三位！！！


まぁ　大会の結果以上に参加者全員が楽しんだようだし、観戦してた方も見てて面白かったし　最高のイベントでしたね！

ちなみにレッツスポーツには秘密兵器のＧＡＮちゃんもいるし総大将の大平　高史も控えているので・・・
来期のコンテストシーンも盛り上げてくれると思い生ます・・・きっとｗ

なにはともあれ、１軍を始め、昨日の夏油に行った方々！　
オツでした！！！

まさしさん:

田村　J:

GAN:

ko-1-low:

YOSHINORI:

マチャック:

大将:

オザワ:

ザーメン:

ザーメン:

セフレ:

オナニー:

ワンピース:

お宝:

SPgZYHQsXhL:

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