March 21, 2009
NAPOLEON FISH
この時期になると、黄砂や雪の汚れの影響でブレーキングスノーにストレスを感じます・・・
ソールと雪との摩擦による静電気のせいで、汚れを吸いやすくなっちゃうんですね・・・
先日も黄砂に覆われた雪山と高い気温お陰で結構酷い目にあったんですが、そんな時は静電気対策として、グラファイト系もしくはモリブデン系のWAXを添加することをオススメします。仙台に工場があるガリウムだと↓の“GRAPHITE”(¥1890)
滑走WAXをかける際にまずコレをソールに生塗りして滑走WAXと一緒にアイロンをかけてください(塗りすぎに注意)
それと、めんどくさがりな俺のような方には、超簡単なKASHIWAXのKL−101(¥2730)
スプレーで吹きかけて布で延ばすだけ・・・
WAXを剥がしたりする面倒な手間がいらないので、アパート暮らしの方やじっくりメンテナンスする時間の無い方にオススメです
こちらはフッ素では無くシリコンの皮膜が湿雪や汚れた雪に効果的です。
まぁ スプレー式なので持ちは手間隙かけるHOTWAXにはかないませんけど・・・
ウェアーのポケットに入る大きさなので、なにかと重宝するはずです・・・
さて、来シーズンに12周年を迎えるTWELVEからちょっと面白そうなボードが何種類かリリースされるのですが
その中の一つに“NAPOLEON FISH”(ナポレオンフィッシュ)というのがリリースされます・・・
店に20年程前の骨董品のSIMSの板があるんですが、
その当時の板を今の最新の技術で作ったらどうなるのか?!
っていうコンセプトでつくられたボードなんです・・・
写真左がSIMSで右がTWELVE・・・
ちなみに このSIMSの板は2本持ってたんですが、是非欲しい!っていていう声に応え、ビンディングにドリルで穴を開け(当時のインサートホールとは穴の位置が全く違う為) 1本あげちゃったんですが、今も大事に使われてて、ノーズもスプーン形状になっていて、けっこう面白い動きをするんです・・・
それの進化バージョンがこの“NAPOLEON FISH”
板の厚みもこんなに違う・・・
特徴としては、大きなスプーン形状のノーズが深いパウダーでも抵抗力を逃がし、フロント部分のロッカー形状が147cmという長さでも大きな浮力を生み、FISH形状の短いテールが抜けの良さと抜群のコントロール性能を生むんだとか・・・
板の特徴を現した表もマニアなスペックを表してます・・・
あるいみ極端なスペックを持つ このNAPOREON FISH・・・
この近辺のタイトなツリーや裏山で遊ぶには最強兵器かも?!
とりあえず、雪がイマイチだけど試乗して報告したいと思います・・・つか 店に1本欲しい・・・
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