March 12, 2009

斉藤シンスケといく裏磐梯スキー場ツアーの告知と刈田へリベンジ

 つーことで、急遽決まりました!

3月14日 斉藤シンスケと行く福島県裏磐梯スキー場ツアー・・・

って言っても日帰り&乗り合いで裏磐梯スキー場で滑ろうぜ! って企画で、費用も実費でつ!
当日はアパレルブランド“Angle Vrancket”(アングル・ブランケット?)が主催する“An Vra 祭”が開催されてたり、UNITYの試乗会も開催します・・・


An Vra 祭の詳細はココをクリック
↑はエントリー費はリフト券つきで安いし、カワユスなライダーも来るみたいだし、ジャンプレッスンに参加してる方々も今回はシンスケとフリーランっていうのもどうでしょう?!
行きテェ! って方はshinsuke@tatsujin7.comに連絡ください!
ちなみに3月14日・・・店は臨時休業っす!
とりあえずイベント情報はこれくらいにしますね・・・

 先日、店の定休日に朝起きて宮城蔵王の方を眺めてみると天気は良さそう。

別にご機嫌なパウダーが無いのも解っていたし、もしあったとしてもそれを滑りたいという欲求も無かった・・・
ただ、前回 風とオザワ不良で志し半ばで心が折れた刈田岳になんとなく登りたい欲求に駆られリベンジを兼ねてスミカワに向かったのでした。
衝動的に思いついた行動だったし、平日というのもあり、今回は一人・・・
通常なら“絶対無し”な行動なのだが、この日のコンディションと自分の欲求を満たす事で想定できる危険は今回は無いという自己判断による行動でした。
ま この日に一人で起きたらどうする?! っていう一番の不安といえば
“木に激突でもして動けなくなったらどうする?” って事ぐらいで・・・
でも木に激突するほど攻め込んで滑りたいって欲求なんかは、この俺には残念なほど持ち合わせていないし、月山ツアーの疲れも抜け切って無かったのでイケイケな気持ちはほとんど無し!
そう この日はホンと登りきりたい!というのと手軽にラーメン!がキーワードだったのでした・・・

 ゲレンデに到着すると少し風が強そうだったが、行ける所まで行って駄目ならまた次回!ってノリでテクテクと歩き始める・・・
雪も安定していたので、前回より歩きやすかったが、向かい風がキツイ・・・



R0013309









空を見上げれば、もの凄い速さで流れる雲が“まだ、あなたには山頂までは無理ですよ!”と話しかけてくる・・・
 この辺の判断はもう少しいろいろ経験をつむ必要があるなぁ・・・と思いながら
前回 心が折れた地点に到着する。 この時点で視界は良好だが、向かい風がハンパ無い・・・
途中に出会ったスキーのオッサンは“この辺で戻りますわ!”と降りていき、途中 樹氷観光の雪上車に手を振られながら、さらに山頂を目指すが、向かい風がさらに俺の心を折ろうとする・・・








R0013308






山側から行く手を阻もうとする風の強さに尾根沿いを登る事は避け、雪上車の通り道をテクテク進む・・・






R0013311






空は相変わらずもの凄い勢いで雲が流れ、時折太陽の光が降り注ぎ、時折小雪もちらついた・・・


井戸沢を過ぎ、エコーラインを少しバイパスするように登り、エコーラインの料金所の少し上のところでると、誰かが作った雪洞が






R0013312



↑のような入り口が3つあり、中は全て繋がっていて、風はまったく入ってこないし、中は何気にあたたかい・・・




R0013313










中から見える景色も壮観!!!  







R0013315






R0013316







ちなみにこの雪洞、中にカウンターも出来ていて丁度いい調理場になっていた・・・
以前、スカイ・ザ・リミットの佐久間さんの講習会の際、サクサクっと雪洞を作ったそうだが、こういう遊びも裏山の遊びの一つでしょうね!








そしていよいよ今回のキーワードの一つ“山でラーメン”をメイクしようとしたその時に 事件は起きた・・・

まだ 装備の準備で要領を得てないっていうか・・・
刈田岳の地図やコンパスも持ってきたというのに肝心の箸を忘れてしまったのだ!(ま あまり肝心では無いのだがw)

他に代用できるような物も備えてはおらず・・・さすがに熱いラーメンを手掴みで食うっていうのも無理がある・・・

実のところを言うとナベも忘れて遠刈田の町にある雑貨屋で600円で買ったのでした・・・

そこまでして食いたかったラーメンだったのに・・・
しかも贅沢な事に卵も持ってきたのに・・・2個も





しょうがないからね 作りましたよ・・・











ゆで卵  2個w








R0013314









さんまの缶詰も手掴みで食いましたよ・・・ヴォル・ビックで温めてw








R0013317
 






何気に このゆで卵・・・

ナベ買って、ヴォルビック使って・・・




けっこうな値段です・・・





R0013318







このあと再び山頂を目指すも、山頂手前は板が吹き飛びそうなほど風が強く、お釜を拝むことなく今回は降りてきました。

井戸沢ボウルあたりは雪も柔らかく快適だったけど、後はガリガリで、けして気持ちいいもんでは無かったけど、ほぼ前回のリベンジも果たしたしたので、良しとしました・・・

午後二時にゲレンデハウス入山届けに“戻りましたサイン”をして、温泉入って気分良く帰ってきました・・・

ラーメンは次回に持ち越しってことで!