February 18, 2008

温室育ち・・・vol1

 1月の中旬に山形の天元台をベースに滑っているローカルの方から連絡があった・・・

内容は今回 天元台の良さをもっと多くの人に知ってもらいたくシークレットツアーを企画してて、オザワ商店に来る方で興味のある方に声をかけて頂けないか? という内容だった・・・

シークレットの理由は、お忍びゲストで“世界の布施 忠”もその企画に参加して、布施 忠を身近で感じて、布施 忠が育った天元台の遊び方を知ってもらおうという理由だった・・・

なので告知はNG! 
で内容を濃くしたいので参加人数は2,3人で忠のフリーランにそこそこついてこれる滑れる人が条件だった・・・

参加募集が2,3人というのも他にも声をかけた店があり、あまり人数が多くなって収拾がつかなくなっても大変だと言う理由からで・・・声をかけた店も3店舗のみという実に間口の狭い企画だった・・・


最初はピンと来なかった・・・なんで?そんな間口の狭い企画にウチが? というのと 
“俺はムチャクチャ 布施 忠が好きなんです!”というような彼に憧れを持つユーザーが浮かんでこなかったからだ




 昨年は夏油ローカルの遊び方を経験して、そのゲレンデ独自の遊び方を知る事により、よりスノボの奥の深さや楽しみ方を知ったし、何処のゲレンデでもそんな遊び方があるんだろうな・・・と言う事に興味をもった・・・なので 今回の企画もなにか“神の見えざる手”によって呼ばれてるのかも?! つーことと、勝手についてくる分には人数が多少増えても構わないというので、自分の遊び場の引き出しをもっと増やしたかったし、そんな遊びを回りに伝えるのが自分の役目でもあるわけだし・・・ということで、またも売り上げ無視で日曜日の天元台に行く事を決めたのだった・・・


 今回の案内人は天元台ローカルで世界の布施 忠の同級生というKiyo君・・・Blogも書いてるので良かったら覗いてくださいというので、読んでみると、天元台の遊び方の一部がそこで伺う事ができた・・・


 天元台の積雪は夏油に匹敵する4m弱・・・“今日の沢は最高!”というBlogの表現に“うぉ どんだけ気持ちいい沢なのか?” と勝手に俺の妄想が膨らみ当日を迎える事になった・・・


 残念な事に今回は急遽カナダでの撮影の為、世界の布施は不参加というので、天元台裏ツアーに変更・・・

ま ウチらにとっては布施 忠と滑る事より、天元台の遊び方に興味があったし、今回の低気圧で雪質はいいでしょ!っことで、朝の五時半出発でいざ米沢へ・・・

仙台から福島飯坂まで高速を使い、栗子峠を越えれば米沢で、天元台までは約125km 時間にして2時間弱

途中の栗子スキー場辺りは天候も悪くモサモサと降る雪に“え? マジで? ここでマイナス5度ってことは、天元台は・・・” つか ココでよくね?! って会話をしながら栗子、米沢スキー場をスルーして米沢市へ・・・



しかーし 隣の県でこうも違うのか? ってくらい雪があった・・・















ええ もちろん これほどの雪が市内にあると・・・生活したくはありません!w

毎朝雪かきから始まる一日って大変だろーなー と思いながら車は天元台へと・・・




いやーでも“今年の俺にハズレ無し!” 

マジで今年で死ぬんじゃねーか? ってくらい今期のスノボは天気には恵まれスバラシイ!!!

峠では嵐の予感も、峠を越えれば太陽の日差しがまぶしい感じに天気がいい! しかも無風・・・


 
待ち合わせに30分程遅れるも、我ら5人! 無事Kiyo君と遭遇し、俺は今シーズン2度目の天元台!

そこで我々を迎えてくれたマル秘のコースとは!!!



次回に続く・・・