September 28, 2007

けしてハイテクでは無い!

 
 あれは何時だっけか?

数年前、KING加藤さんに頼まれ、エアブラスターのREGBAGを頼まれた時だった・・・3年前か?

当時は岐阜の“HOOD”というお店だけの独占状態で、他では手に入らない状況だった・・・

一年後に全国展開するようになり“初めに問い合わせてくれた”という理由からHOODさんの紹介で、当時の輸入代理店から“取り扱いませんか?”というオファーが来てAIRBLASTERを取り扱う事になった・・・


初めは、小物だけだったが、昨年からウェアーを日本でも販売するようになり・・・

ウェアーって言っても、ちょっと遠目にみると質感やデザインなんかは雨合羽みたいなチープな感じで、“果たしてコレを求める日本人って居るのだろうか?”と・・・

ちなみに店に並ぶ商品なんか全部買い取りで、販売出来なければゴミと同じ・・・それこそ税金として税務署が持って行ってくれるなら問題ないが、江戸時代でもあるまいし、年貢としての価値もないモノになってしまうのだ・・・





んなもん 大量にオーダー出来ないってw



 
 最近じゃ どのブランドも凝ったデザインのウェアーが多くなり、それこそ街着で着てもおかしくないお洒落な物が本当に多くて、一昔前なら“貰っても絶対このブランドは着たくネェ!” という奴でも“あれ?! これ いいんじゃね?!”ということも しばしばあったり・・・

でも そうなってくると逆にこのエアブラスターのシンプルだけど奇抜な色使いとさりげないコダワリが詰まってるのが新鮮に見えてくる・・・なにより ここのブランドはコンセプトがカッコイイ  一番大事な部分はそこなんだ・・・


 残念ながら、日本のスノーボードの雑誌は拝金主義に操られてるのかなんなのか・・・広告料に比例したような内容しか載って無いのがつまらない・・・(今月のフヒーハンなんかヘドが出るほど酷い)

昨年からハイカスケートキャンプでディガーをしてる子も“向こうのThink Thankクルーの熱はヤバイです!Jesse Burtnerは確実に時代を作ってるし、エアブラスターの人気もヤバいっす!”・・・という会話をこないだしたんだが、日本にはそんな生の情報が凄く少なく、毎年“ダレよ?!コイツ!”っていう若手が生まれる海外に対して新陳代謝が進まない日本・・・

まぁ 火がつくつと一気に燃えて一気に消えるんで、そうなって欲しくは無いんですがね・・・

今年通販で購入していただいた方からは↓の内容のメールも貰い、コンセプトを理解してくれてる人が着用してるのがとても嬉しく思う・・・

>エアーブラスター、最高です☆
自分的にも、日本ではあまり流行りすぎるのではなく、本当に解った人だけに着用してもらいたいブランドです!

(今年は全国から問い合わせも多く、3月に予約したのにも関わらず、ドロップしたために手に入らない人もいて、大変御迷惑をおかけしました事をこの場をかりてお詫びしますm(__)m)






PS
俺が思うに・・・表現のカタチは違うけど、根底にあるコンセプトが同じなのは日本で言えばS-WEARのSWUT軍団! 


多分トラビスパーカーと島田 聡は話が合うはず!!!