January 09, 2007

米のライダープレゼント・・・

 1月8日はYONEXのみんなで滑ろうという初の試み“ATSUMARE”というイベントの当日・・・

 

 AM5:30 ジリリーーーンと鳴るはずの目覚まし時計は電池切れで“ウィーーーーーン”とモーターの音だけだった・・・

ガキの頃の修学旅行前日みたいなワクワクする緊張感に包まれた俺にはそんなポンコツ目覚まし時計の“スカしっ屁”みたいなショボイ音にも敏感に反応して目が覚めた・・・

 

 家を出ると辺りはまだ闇に覆われており一昨日からの西高東低の気圧配置はその暗闇に冷たい雨を降らせていた・・・


こんな朝早く起きてスノーボードに行くのは何時以来だろうか?

昔のサラリーマン時代って、遠くにスノボ行く時はこんな感じだったかも・・・

と 昔に味わった感覚を頭の中のフィルムを巻き戻して感じながら、店の近所の翔平を拾って集合場所へ向う・・・


 

 前日の山の情況は大荒れでジャングルやスミカワはクローズ状態・・・

今回のイベントも決行するかどうか、場所をどうするかスタッフの頭を悩ませたらしい・・・

集合場所に集まった人数は20名弱・・・
前日の荒れ模様のおかげで、予定より少なかったが、ここに山形組を加えれば丁度いい人数だと思った・・

全員が一斉に滑れるわけ無いし、所帯がでかくなればそれだけロス時間も生まれるし、ダラダラと収拾つかなくなっても意味ネーしね・・・


簡単なスタッフ紹介がヨネックスの木村さんにより行われ、その後にいよいよ出発! 

目的地は山形蔵王で天候の不安を抱きながらもLet's Go!


 今回の低気圧は、雪不足で悲鳴をあげる宮城のスキー場には恵の荒れ模様だったと思う・・・

笹谷峠のセントメリースキー場は真っ白な雪化粧をまとい、周りの木々も冬の山を表した水墨画のようだった・・・
そんな景観が日頃の慌しさを忘れさせ、“今年もこの季節が来たなぁ”と脳内麻薬を分泌させた・・・つづく